YMS経験者インタビュー第1弾です!
5月末からBristolに住んでいる、22歳のYさんにインタビューをしました。
慶應大学を休学中で、YMSの前にはオーストラリアでワーホリをしていたので、オーストラリアとの違いについても教えてくれました。
国選び中の方も、ぜひ参考にしてください。
住んでいる街(Bristol)
Bristolについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています!
その街を選んだきっかけ
「オーストラリアのワーホリ中に、Bristol出身の同僚がいました。
ちょっとマイナーで都会すぎず、面白そうな街に行きたいと考えていたので、その子におすすめされてBrisitolに決めました。」
街の様子
「Bristolについて真っ先に思いついたのは、
- アート
- 音楽
- ファッション
の3つです。
アートはやっぱりバンクシーの出身地ということもあり、街中におしゃれなものが溢れています。
私の職場の近くにもバンクシーの作品があり、写真を撮っている観光客をよく見かけます。
音楽はライブハウスでライブがたくさんあったり、ブリストルでできた友達にも、音楽をやっていたりする人がいっぱいいます!
ファッションについては、若者の街ということもあるけど、おしゃれな人やビンテージのお店をよく見かけます。」
渡英前の英語力
「オーストラリアで1年間ワーホリをしたり、その前にはセブ島で3か月語学留学にも行ったりしたので、コミュニケーションには困らないレベルだと思います。
セブ島に行く前までは英語力はほとんどなかったけど、語学留学の3か月で話すことに慣れて、オーストラリアでさらに上達できました。
オーストラリアでは、ネイティブキャンプに登録して、オンラインで英会話のレッスンを受けていたのも大きかったです。」
仕事
仕事内容・時給
「現地のカフェとジャパニーズレストランで働いています。基本的には、水曜日と日曜日休みで、週5日働いています。
時給はどちらも£12です。
カフェは週5で入っていて、ジャパレスは、カフェが終わった後、週2〜3日出勤しています。
どちらもシティセンター付近のお店で、バスで通っています。」
見つけ方
「Indeedに掲載してあるお店のメールアドレスを調べ、直接メールを送って仕事を探しました。
6つのお店でトライアルを受け、最終的に今の2つお店に決めました。
オーストラリアのワーホリや日本でのアルバイト経験を生かして、CV(レジュメ)作りをしました。
いろんなお店の目に留まるように、CV作りは時間をかけて、丁寧に作りました。」
家
家探し
「家探しは、Spareroomを使いました。家賃がかなり安かったので少し心配でした。
でも、エージェントの方がとても丁寧に対応してくれて、退去時に困らないように、気になるところを写真を一緒に撮ってくれました。
契約するときには、念のため契約書を全部翻訳して、しっかりと確認しました。
フラットメイトは3人いて、一緒にバーベキューをしたり、体調を崩したときに、差し入れをくれたりしました。」
関連記事:【イギリスワーホリ・YMS】 家探し編 Spareroomの使い方
家賃
「家賃は月に£500でそれに加えて、光熱費などが約£100かかります。家賃は、この地域だとかなり安い方ですが、家はとても快適です。」
アクセス
「セティセンターまではバスで約20分、歩くと約1時間かかります。通勤や遊ぶときにバスを使うので、月£76の定期券を買っています。
Bristolのバスは、路線がたくさんあるので、初めはかなり苦戦しました。」
Bristolとメルボルンの違い
日本人の多さ
「メルボルンにいるときは、そこら中で日本人を見かけました。多分100人以上は見たと思います。ブリストルでは、滞在3か月でまだ3人にしか会っていません。
オーストラリアでは、ジャパレスに行けば必ずと言っていいほど日本人がいたし、日本人が何人もいることも多くありました。
でも、今私の働いているジャパレスは日本人は私しかいません。」
お酒の飲み方
「オーストラリアとイギリスでは、お酒に対する厳しさが違うなと感じました。
オーストラリアはお酒にすごく厳しかったです。街中でお酒が飲めなかったり、お店で悪酔いするとお店の責任になったりしてしまいます。
そのため、みんなの飲み方が綺麗でした。
イギリスでは、フェスティバルで飲み歩きができたり、パブでもみんなでワイワイお酒を飲むことができるのが大きな違いです。」
CV(レジュメ)の違い
「CVもイギリスとオーストラリアでかなり違いました。
オーストラリアは、手渡しでお店に渡すので、とにかく目立つのが大切でした。
そのため、自分の顔写真は必ず載せるし、みんなカラフルでレイアウトにもこだわっていました。
イギリスのCVは、とてもシンプルです。白黒で文字だけだし、顔写真も載せません。だからこそ内容が大切だと強く感じました。」
家
「メルボルンでのルームシェアは、マンションの1室を4人でシェアしていました。共有部分以外に部屋が2つあり、1部屋を2人でシェアしていました。
ルームメイトとは仲が良かったので、楽しく過ごすことができましたが、合わなかったらかなり辛かったと思います。
イギリスは、一軒家をみんなでシェアします。一人に対して1部屋あるのはとてもありがたいし、オーストラリアのときと比べて気楽です。」
旅行
「オーストラリアにいたときは、基本的に国内旅行をしていました。
オーストラリアがかなり広いこともあって、国内でも、飛行機で6時間かけて遊びに行くことがありました。
イギリスは、他のヨーロッパの国へのアクセスが良いため、これからヨーロッパ旅行をたくさんしたいと思っています。
ブリストルには空港があるので、こっちに来て少し経ったときに、アイルランドのダブリンに日帰りで行きました。
手荷物だけで飛行機に乗れば、フライト代も安く済ませられて、手軽に行くことができました。」
公共交通機関
「メルボルンには、トラムと呼ばれる路面電車は、街の中心地であれば無料で乗れました。そのため、普段の移動には困らなかったです。
交通費にお金がかからない分、家賃が少し高くなっても良いかなと思って家を決めました。
ブリストルは、最近バスの定期が値上げされて、月に£76は結構高いなと感じています。」
持ってきて良かった物
「持ってきて良かった物は、
- 日本のコンセントをさせるタコ足配線
- スキンケアグッズ
の2つです。」
来て良かったと思うこと
「来て良かったと思うことは、新しい価値観に触れられたり、日本で英語学習をするより、早く英語を学べることです。
『人生は一回しかない』と思って生きているので、『行きたい!』という自分の気持ちに正直になってよかったです。
来ていなかったら、後から後悔していたかもしれないので、本当に来て良かったなと思っています。」
つらいこと
「つらいことは、ネイティブの人と遊びに行ったときに、たまに何を言っているのかわからないことです。
会話のスピードが速いと、聞き取るのが難しいなと感じることがあります。」
これから来る人に向けて
「これから来る人に向けて伝えたいことは、
- 英語の基礎は必須
- 不安はたくさんあると思うけど、
勢いで来て欲しい - 飲食店で働きたい人は日本での経験が必要
の3つです。
イギリスはオーストラリアに比べると、英語が話せて当たり前と思っている人が多いです。
そのため、英語の基礎は必須です。
将来のことに不安なことはたくさんあると思うけど、最終的にはどうにかなるし、どうにかするために行動すると思うので、
迷っているなら、行くべきだと思います。
イギリスでの就職は、とにかく経験がものを言います。
自分の働きたい分野での経験がないと、
働くのは、難しいと思います。」
まとめ
インタビューの第1弾は僕と同じ、
Bristolに住むYさんにお話を聞きました。
インタビューありがとうございました!
とてもアクティブで、魅力的な生き方をしているYさんにいろんな話を聞かせてもらい、僕も刺激をもらいました!
みなさんの参考になれば嬉しいです。
また、インタビューに協力してくれる方がいましら、X(https://x.com/hero8english)まで連絡ください。
連絡やフォロー、お待ちしております!
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