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【イギリスワーホリ・YMS】仕事探し編

イギリス留学(YMS)

 イギリスワーホリ中のひろです。

 大手コーヒーチェーン店で、full-tImeのバリスタとして働いています。

 「せっかくワーホリに来たのに、仕事が見つからずにお金が尽きて帰国した。」なんて話を聞いたことありますか?僕も最初は、仕事を見つけられるか不安でした。今の職場を見つけるまでに、約1週間かかりました。これでも運が良くてかなり早かったかなと思います。

 本記事では、仕事を見つけるために行った3つのことを紹介します。

CV(レジュメ)配り

 日本でいう履歴書のことを、CV(レジュメ)と言います。イギリスでは、CVという言い方がメジャーです。CVの書き方については別の記事で紹介します。

 CVを直接配るときは、とにかく愛想良く、笑顔で!!

 英語力がまだまだでも、この人と一緒に働きたい!と相手に思ってもらえるようにしましょう。

 直接持ってくるなんて、丁寧だなとそれだけでも好印象です。

 時間帯はカフェであれば、11時くらいか14〜15時くらい、レストランやpubなどは17時くらいと忙しい時間は必ず避けてください。

お店を回る

 個人的にはこの方法が一番オススメです。仕事を求めてイギリスに来ている人は、日本人だけではありません。直接お店の人に会って相手と話すことで採用の確率を高められます。

 CVを配っている時に今働いているお店の店長が、

「じゃあ今週の木曜日トライアルやってみる?」と言ってくれました。

トライアル後に店長が

「基本的にうちは、ホームページからしか採用は受け付けていないよ。」

とお店の求人ページを見せてくれ、そこにはなんと20人近くの応募者がいました。

「今ここに応募してくれれば、そのまま正式採用するね。」と言ってくれました。

直接配ったからこそ、仕事を見つけることができたので、みなさんも直接配ってみてください。

CV配りで使ったフレーズ

・マネージャー(採用担当)がいた場合

Hi, I’m 〇〇 from Japan. (日本から来た〇〇です。)

I’m looking for a job. Can I talk to your manager?    Yes.                 (仕事を探しているのですが、マネージャーとお話しできますか?)

Hello, I’m ◯◯. Nice to meet you. I’m looking for a job. Do you have any positions open?(こんにちは◯◯といいます。仕事を探しているのですが、採用をしていますか?)

メールでレジュメを送ってとメールアドレスを言われたり、預かっておくねと言われたり、今は採用をしていないよと言われたり反応は様々です。

最後に Thank you very much. I am going to wait for your reply.                (ありがとうございました。お返事お待ちしています。)

・マネージャー(採用担当)不在の場合

Hi, I’m 〇〇 from Japan. (日本から来た〇〇です。)

I’m looking for a job. Can I talk to your manager? No.                  (仕事を探しているのですが、マネージャーとお話しできますか?)

When is your manager available? (いつマネージャーはいますか?)

最後に Thank you very much. I will come again on 曜日.(ありがとうございました。〇〇曜日にまた来ます。)

 オンライン英会話の講師や、英語が得意な知り合いに聞いて、自分なりのフレーズにした方が覚えやすいです。暗記するよりもスムーズに英語が出てきます。

メールで送る

 紙じゃなくて、データで欲しいというお店も多くありました。お店を回ってメールアドレスをゲットしたら、すぐに送りましょう!その場で送って、実際に確認してもらうのもありですね!後回しにすると忘れられて、CVすら見てもらえない可能性もあります。事前にCVをPDFなどにデータ化しておくといいです。

 僕はPDF化していなかったので、帰ってからこんな感じでメッセージを送りました。

Title:Job application-〇〇(名前)

Hi, I’m 〇〇. Today, I visited your restaurant/cafe/pub.                      (〇〇です。 今日お店を訪ねました。)

The atmosphere was great.                                   (雰囲気がとても良かったです。)

I would love to work with you.                             (ぜひ、一緒に働きたいです。)          

I attached my CV. I am going to wait for your message.                       (CVを添付しました。返事を待っています)

〇〇(名前)

 その場で送る場合は、件名と最後の二行だけでも十分だと思います。

Indeedの活用

 日本でも有名なIndeed(https://uk.indeed.com/)は、イギリスでも使うことができます。

 ※分かりにくいですが、イギリス版のIndeedを使いましょう。

CVを登録

 IndeedにCVを登録するとそれを見た企業側から、採用のオファーが来ることがあります。僕も前職に関係する企業からオファーをいただき、実際にオンラインでジョブインタビュー(面談)を行いました。内定をいただきましたが、いろいろな証明が必要でした。証明の申請に数ヶ月かかることが分かり、泣く泣く断念しました。

仕事・条件探し

 僕は日本にいる時から、Indeedで仕事探しをしていました。どんな仕事があるのか、時給はいくらなのか、どんな場所に求人が多いのかを調べることができます。

 Indeedは世界各国、誰でも気軽に利用できるサイトなので、競争率がものすごく高いです。専門的な仕事でない限り採用オファーをもらうことは難しいかもしれません。とりあえずどんどん応募したり、情報集めたりして、通ったらラッキーくらいの気持ちで活用しましょう。

Facebook・Instagramで探す

 SNSでも、求人を探すことができます。Facebookで「都市の名前+Job」で検索すると求人出しているお店があるので、活用してください。Instagramも投稿に求人を出しているアカウントがあります。

 こちらも多くの人が活用するので、倍率が高くなります。SNSでも応募し、お店に直接CVを渡しに行くと、多少ですが確率が上がります。

Screenshot

まとめ

 仕事探しは、ワーホリの中で最もハードルが高いことの一つです。僕も最初の2日は心が折れそうでした。ただ、少しずつ慣れてきて、色んなお店の方と会話するのが楽しくなっていきました。最終的に運良く今の職場に雇っていただけました。

 雇ってもらう可能性を上げるためには、根気良くCVを配り(送り)続けましょう。100枚以上配っても見つからない人もいれば、10枚前後で見つかる人もいます。

 家探しと同様、ロンドンに住む方はMixB(https://uk.mixb.net/)も活用してください。

 とにかく笑顔で! みなさんが良い職場に恵まれることを願っています。

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