仕事探しに必要な履歴書をイギリスでは、
CVといいます!
この記事では、僕がどのようにCVを作ったか、
実際に作ったCVをもとに紹介します。
英語で履歴書を作ったことがない方は、
ぜひ参考にしてください!
渡英後は、家探しや環境の変化でバタバタするので、日本にいるうちに必ず作っておきましょう!
実際のCV
CVは、WordやPagesなどを使って、
A4一枚に収まるように作成します。
僕は元々教員をしていたので、人との関わりを強みとして、飲食店でも、その経験を生かしたいことをアピールしました。
こちらからダウンロードできるので、
テンプレートとして、必要な方は活用してください。
書く内容
以下の順番に必要なことを書きました。
- 個人情報(Personal Details)
- 自己紹介(Professional Summary)
- 経験(Experience)
- 学歴(Education)
- 資格(Certifications / Skills)
- その他(Additional sections / Interests)
個人情報(Personal Details)
必要なのは、
- 名前
- 電話番号
- メールアドレス
- 住所
の4つです。
家探しと並行して仕事探しを行う方は、Airbnbやホステルなどの滞在先を住所に記載しましょう。
自己紹介(Professional Summary)
自己紹介といっても日本と違って、生年月日などは不要です。年齢や性別、顔などは評価の対象になりません。
Professional Summaryには、自分の経験をもとに、どういう人柄なのか、どんな適性があるのかを簡潔にまとめます。
経験(Experience)
イギリスでは、経験が重要視されるので、
特にこの部分は大切です!
職歴と、どんな経験をしたかを書きます。
自分の職歴の中で、経験したこと、達成したことを具体的に記載しましょう。
数字などを使って、具体的に記載できるのであれば、ベストです!
例)〇〇をして、売り上げを△△%上げた。
学歴(Education)
日本のように、小学校から書きません。
最終学歴の
- 学校名
- 所在地(都道府県)
- 在学期間
- 取得学位
- 専攻
を書けば十分です。
大学卒業
・Bachelor’s Degree in 〇〇(専攻)
大学院卒業
・Master’s Degree in 〇〇(専攻)
資格(Certifications / Skills)
ここには、自分のもっている資格やVISAの種類などを記載します。
YMSと言っても、現地の人はピンとこないので、
2年間イギリスで働く資格があると言うことを、
確実に記載してください。
そのほかにも自分がもっている資格などがあれば、どんどん書きましょう。
TOEICの点数を書くか迷ったのですが、
「日系企業以外は、TOEICってなに?」
と、なりそうだったので書きませんでした。
日系企業に応募する人は、積極的に
アピールしましょう!
その他(Additional sections / Interests)
ここには、ボランティアやアルバイト経験、趣味を書きました。
僕はアルバイトの経験をここに書きましたが、
経験(Experience)の部分に、具体的な経験を書いてもいいです。
特に学生の方は、フルタイムで働いた経験がある人は少ないと思います。
アルバイトであっても、「こんな経験をした!」
と自信をもって書いてください!
作成手順
- 日本語で書く
- 自分なりに英語で直す
- 翻訳機・AIを活用する
- 英語話者に添削してもらう
自分の強みや経験をいきなり英語で表現するのが難しい場合には、まず日本語でまとめましょう。
その後、英語に翻訳します。表現が難しい部分は、AIや翻訳機を活用します。
微妙なニュアンスの違いを見てもらうためにも、
英語話者に必ず添削してもらいましょう。
身近に英語話者がいない場合は、
オンライン英会話があります!
僕もオンライン英会話で、いろんな先生に
添削してもらい、この形式になりました!
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作るときのコツ
主語を省略
経験(Experience)は主語を省略して書きます。
「運動会などの大きなイベントの企画、
運営を行なった」と書きたい場合は、
”Coordinated and managed large-scale events like sports festivals.”
動詞 + 〜ing や 〜ed を使って
文章を書き始めるのが一般的です。
ちょっと盛ってもOK
一緒に働いている同僚や友達も、内容を盛っている人が多かったです。
ただ、ありもしない嘘を書くと、トライアルの時に怪しまれたり、面接時に詳しく聞かれたりしたときに、苦しくなります。
ちなみに僕は、喫茶店でバイトしていたことを、バリスタ経験ありと書きました(笑)
カバーレターはどうする?
飲食店希望であれば、不要です。
企業などで働く場合は、その企業、ポジションに
自分が合う理由を説明するためにも、あった方がいいです。
印刷方法
僕は、街の図書館で印刷しました。
図書館は、BRPカードかパスポートがあれば簡単に登録することができて、印刷機も使えます。
参考までに僕の住んでいるBristolの図書館では、
A4の白黒コピーが1枚、10ペンス
カラーコピーは1枚、60ペンスでした。
受付でコピー機を使いたいと伝えたら、
場所を教えてくれて、その場所にいた職員さんが
印刷の仕方を教えてくれました。
具体的には、
- QRコードをスキャンして、サイトにログイン
- CVのデータをサイトにアップロード
- 機械に自分の図書館のIDをスキャンして、画面を操作し印刷
と簡単に印刷できました。
スマホの中にPDFやJPEGなどの画像ファイルにして、あらかじめ保存しておきましょう。
まとめ
慣れない環境、英語での生活、家探し、滞在初期は辛いことも多いです。
時間と手間がかかる作業なので、
必ず日本にいるときから作っておきましょう!
希望のお店、職種に採用されるかは、運の部分も大きいです。
ただ、その確率を上げるためにもCV作りは、
こだわってください!
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